【ワクワク情報NO55】体内リズム×食事タイミング
太りやすさはズレで決まる

前回まで、ダイエットへの近道として、食材の選び方や食べ方をお伝えしてきました。
今回は、体内リズムについて説明します。

日本人の暮らしは、「朝日が昇れば目を覚まし、夜になれば灯りを落とし、静かに眠る。」という“リズム”がありました。
朝ご飯をしっかり食べ、畑を耕し、体を動かし、食事で空腹を満たし、日が傾いたら一日の終わり。
この暮らしこそが、「時間栄養学の理想形」と言われています。

しかし、夜中でもコンビニに明かりが灯り、いつでも好きなだけ食べられる生活を選び、便利になったはずの世界で、なぜか、、眠りが浅く、朝が辛い、疲れが抜けず、調子が悪い。。と悩んでます。

「太りやすい」のも食べ物だけが原因でなく、“食べる時間”がズレているのかもしれません。
近年、夜間の食事症候群は、BMIや2型糖尿病のリスク増加、身体活動や睡眠の質の低下と関連していることが示され、これらが、癌、糖尿病死亡率の増加と関連し、特に午後11時以降の食事がリスクを高める。という研究結果もでています。
気になる方は、食事内容はそのままで、食べる時間を変えてみてはいかがでしょうか?